- 2016年11月09日
- excelスキルアップ
【エクセル】ファイルにパスワードを設定する方法 ※Windows / Mac対応版
他人に見られたくない重要なファイルや、情報漏洩の危険性があるエクセルファイルにはパスワードをかけることができます。会社などではよく使いますので覚えておいて損はないでしょう。それでは早速その方法のご紹介です。
ファイルにパスワードを設定する方法(for Windows)
主な作業は以下の通りです。
- ファイルから名前を付けて保存を選択
- 現れたウインドウのツール横にある▼マークをクリック
- 更に現れたウインドウから全般オプションを選択
- 全般オプションウインドウが開くのでパスワードを入力しOKを押下
- 前のウインドウに戻るので指定場所に保存して完了
以下にキャプチャも撮りましたので良くわからない場合は参考にしてください。
〜詳細説明ここから〜
エクセルのファイルから「名前を付けて保存」を選択するとウインドウが現れるので、ツール横にある▼マークをクリックします。
すると更に新しいウインドウが現れるので全般オプションを選択。
全般オプションウインドウが開くのでパスワードを記入しOKを押して、画面の指示に従って保存すれば完了です。途中確認の為にパスワードの入力を何回か要求されますが画面の指示どおりに任意のパスワードを入力してください。
読み取りパスワードと書き込みパスワードの違いについては後記いたします。良くわからない場合は両方同じパスワードを設定し「読み取り専用を推奨する」のチェックボックスをONにしておいてください。
ファイルにパスワードを設定する方法(for Mac)
Macの場合も基本的には同じ操作なのですが、Windowsとは名称が異なる項目があったりするので覚えておきましょう。
- ファイルから名前を付けて保存を選択
- 現れたウインドウからオプションを選択
- 保存オプションウインドウが開くのでパスワードを入力しOKを押下
- 前のウインドウに戻るので指定場所に保存して完了
以下にキャプチャも撮りましたので良くわからない場合は参考にしてください。
〜詳細説明ここから〜
上部ナビゲーションのファイルから「名前を付けて保存」を選択するとウインドウが現れるのでオプションを選択します。
保存オプションウインドウが開くのでパスワードを入力し、画面の指示に従って保存すれば完了です。途中確認の為にパスワードの入力を何回か要求されますが画面の指示どおりに任意のパスワードを入力してください。
読み取りパスワードと書き込みパスワードの違いって?
ファイルを開くことは許可するが改変されたりすることを防ぎたい場合があります。そんなときには読み取りパスワードと書き込みパスワードを違うパスワードにする事で実現が可能です。
例)
・読み取りパスワード: aaa
・書き込みパスワード: bbb
この例の場合aaaしか知らないユーザーは、ファイルは閲覧できるが改変は出来ません。チーム内で共有しているファイルなどで権限を標準ユーザー/管理者などで分けたい場合には便利な機能ですので覚えておきましょう。
以上、エクセルでパスワードを設定する方法でした。
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