[コラム]フリーランスになってよかったこと(#ライターな私の場合)

フリーランスになってよかったこと

働き方が多様化している今、雇われて働くカタチより、フリーランスというスタイルを選ぶ人が増えています。筆者もそのうちの一人。専業主婦時代にクラウドソーシングを利用して始めたライターのお仕事で生計を立てるまでになりました。

フリーで働くというと安定していない、周りから見てどんな業務内容なのか分からないなどネガティブなイメージもありましたが、初めてみると快適なこともたくさんあります。ここでフリーランスとして働く筆者が感じた「フリーランスになってよかったこと」を紹介していきます。

厳しい自己管理は必ずしも必要ない?自分のペースで仕事ができる

フリーランスになってよかったこと(ライターな私の場合)

ライターを始めたころは義母と同居していました。私たちの親世代にとって「家で働く」「フリーランスで働く」「ネットで仕事を得る」というのはまだまだ理解しがたいこと。同時に、同居している嫁として家事をおろそかにするわけにもいきません。

フリーランスで働く上で自分でスケジュール管理をすることはとても大切なことなのですが、実際に初めて見ると仕事をしながらちょっと席を立って料理をしたり洗濯を取り込んだり、家事をするのがとてもいい気分転換にもなりました。

フリーランスで働く=自分でスケジュール管理をしっかりしなければならないというイメージがありますよね。人によっては9時から15時まで仕事、としっかり線引きしている人もいますが、筆者は計画を立てるのが大の苦手。「今日は○○さんの仕事を5件仕上げる」というざっくりした目標だけ立てて、あとは家事や育児と並行しながら行うことも不可能ではないのです。

もちろん、「受注した仕事は必ず納期までに仕上げる」という責任感が前提となることは言うまでもありません。でも、必ずしも自分でスケジュールをガチガチに組まなくても収入が得られるというのはとても魅力があると言えるのではないでしょうか。

パートナーとの時間、育児、介護……家族と一緒の時間が増える

フリーランスになってよかったこと(ライターな私の場合)

フリーランスの一番のメリットと言えるのが家族と過ごす時間が増えること。筆者は夫が平日休みだったため、自分のペースで休みを決められることですれ違いの時間を減らすことができました。

また、家で仕事をすることで同居している義母を一人にすることがなく、夫からも安心してもらうことができました。初めのうちはフリーランス、家でする仕事に理解を示さなかった義母も次第に分かってくれるようになり、周囲からは『義母の面倒をよく見るお嫁さん』として株もあがることに。

もちろん子供のイベントや急に具合が悪くなったときなどもすぐに対応できるので安心です。これからの時代、育児だけではなく、介護と仕事を両立させなければいけない人も増えてくるはず。家で仕事ができると介護の負担もグンと減らすことができるのではないでしょうか。

世界中、どこでも仕事ができる

フリーランスになってよかったこと(ライターな私の場合)

筆者の場合、ライターという職業柄もあって、ネットにつながる環境さえあれば極端な話、世界中どこへ行っても仕事ができます。地方に住んでいる友人の家にノートパソコンひとつ持って遊びに行きがてら、友人が仕事に行っている間は自分も家で仕事をさせてもらう……。そんな贅沢な働き方も可能。

また、筆者は経験がありませんが、日本でフリーで働く基盤を作っておけば海外留学をしながら働くことも可能になります。

税金はどうなるの?と思っていましたが、海外転出の手続きをしておき、クライアント側に源泉徴収してもらえば問題はないようです。ただし、この点はお住いになる国によっても違ってくるかもしれないので、事前に調べるようにしてくださいね。

経営者としての考え方が身につく

フリーランスになってよかったこと(ライターな私の場合)

筆者はもともと会社員時代に経理を担当していたこともあり、会計や簿記の知識はそこそこありました。フリーランスで働くようになってから、仲良くしていただいているクライアントさん勧めで会計ソフトを導入し、日々の取引を見直しながら入力し、自分で確定申告をすることで経営者としての考えが身についてきているように思います。

毎月の収益と費用がどのくらいなのかパッと見て分かるようになれば、どの部分のコストを削減すべきなのか、どのくらい仕事を増やせばいいのかも一目瞭然です。

新しいクライアントを探すことも有効ですが私が実行したのは既存のクライアントの満足度を高めること。クライアントの要望を見直して、もっと改善できることはないか、新しいコンテンツにつなげることはできないかなどを考えることで自分から新しい仕事を提案して受注をすることもできるように。結果、クライアントにも喜んでもらえてまさにwinwinの関係を築くことができます。

「仕事を自分で作る」というのは雇われていたころには絶対になかったことでした。これができるようになれば、フリーランスとして働く上で大きな強みになってくるはずです。

まとめ

いかがでしたか?フリーランスで働くというのは、なかなか勇気がいるとかもしれません。でも、Wワークが認められるようになりつつある時代ですから、まずは自分のできそうな仕事、好きなことを副業として初めてみてはいかがでしょうか。フリーランスで働くのはいいことばかりではありませんが、「人生を自分でコントロールできる」という大きな充実感を得ることができますよ!

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