[コラム]フリーランスになって困ったこと。メンタルヘルス編 (#ライターな私の場合)

[コラム]フリーランスになって困ったこと。メンタルヘルス編 (#ライターな私の場合)

専業主婦からフリーランスになった筆者。これまでにお話してきた通り、フリーランスになってよかったなあと思うことはたくさんありましたが、当然フリーランスにもデメリットが存在します。仕事が継続して入ってくるかどうかや経営面の心配もありますが、今回はフリーランスになる前に知っておきたい必要なメンタルヘルスのケアについてお話ししていきます。

作業が孤独であること

自宅でフリーの仕事をしていると、あまり人と接する機会がありません。クライアントともネットやクラウドソーシングサービスを通してやり取りするので、誰かと直接会って話すということが少なくなります。

ライターやクリエイターといった仕事は誰かと会って話をしたり、実際に外で直接目にするなどの「インプット」がなければ、仕事の成果である「アウトプット」の質にも影響してしまいます。私の場合、クライアントも個人事業主でフリーランスということもあり、お互い、機会を見つけては直接会って話をするなどして仕事の質を上げる努力していました。

クラウドソーシングで知り合ったクライアントでも、「打ち合わせに来ませんか」「近くにきたら事務所に寄ってください」と言ってくださる方が多かったので、そんなときはお言葉に甘えてお邪魔するようにしています。一度会っておくと、その後の仕事がスムーズだったり、仕事の量を増やしていただけたり、中には『うちの専属で働きませんか』という打診をいただくこともありました。

作業が孤独というとデメリットでしかないように感じがちですが、これがメリットになることもあります。クラウドソーシングを使ってフリーランスで仕事をしている方の中には前職のストレスでうつになってしまって退職せざるを得なかった方や人と接するのが苦手という人もいました。「会社勤めはできそうにない……」「しばらくの間、自分の体調の様子を見ながら仕事をしたい」という方にとっては、やりやすい働き方と言えるでしょう。

心の病を未然に防ぐための対策をとっておく

一人でコツコツと作業をするのが好きな人はいいのですが、作業そのものが孤独なので人によっては心が疲れてしまうことも。自分も気持ち的に落ち込んでしまう時期がありましたが、クライアントの中でも「心の病になりそう……」という方がいたりしました。

そんなときは無理をせず、誰かに話を聞いてもらったり、心のケアができる病院で診察を受けたりするようにしましょう。「うつ」や「自律神経失調症」というほどでもない…というときも放置するのは危険。ストレスを溜めないようにすることが大切です。

特に家族がいる方はあなたに何かがあったら、大変なことになってしまいます。ある日、突然動けなくなってしまうことを避けるためにも、「ここに行けば大丈夫」という逃げ道を作っておいてください。

気分転換のために行きつけのノマドカフェやコワーキングスペースを探しておくのもgood。また、クライアントだけではなく、同じフリーランスの人と横のつながりを持つこともオススメです。クラウドソーシングを運営している会社やコワーキングスペースのイベントなどに参加して知り合いを増やすのもいいでしょう。

まとめ

筆者は会社員として長年、働いていましたが、当時は仕事のストレスで動けなくなってしまうほど心が疲れてしまうという状態が理解できませんでした。でも、年齢を重ねていくうちに体力も落ちてきますし、心が疲れることも増えてきます。フリーランスで働くことは楽しいこともたくさんあるのですが、自分のためにも家族のためにもメンタルヘルスのケアを忘れないようにしてほしいと思います。

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