【保険】子どもの自転車事故で高額な慰謝料が発生!?自転車保険の加入者が急増中。

【保険】子どもの自転車事故で高額な慰謝料が発生!自転車保険の加入者が急増中!

子どもの日々の成長はとても嬉しいものですが、大きくなるにつれ(子ども)一人での外出が増えると気になるのが交通事故。その中でも特に注意したいのは、もらう側ではなく、自分の子どもが相手に過失を与えてしまう場合です。

自動車だけが交通事故ではない

事故というと自動車やバイクの事故がまず頭に浮かびますが、小学生の事故で近年増えているのが自転車による衝突事故。

踏み込めばそれなりのスピードが出てしまう自転車は、使い方を間違えれば、とても危険な凶器となるのです。

高額請求されるケースも

昔は大きなニュースとなりませんでしたが、近年こどもが運転する自転車と高齢者による出会い頭の事故が増えています。

2008年に実際に神戸市で起きた事故では、小学生が運転する自転車が歩行者と衝突し9500万の賠償命令が小学生の親に命じられました。お相手の方はその後、後遺症が残ってしまいました。

自転車は一歩間違えば凶器になる。この事故を通じ「自転車事故の恐ろしさについて初めて考えた」という人も少なくありません。

強制保険がない現状

自転車はクルマと違って被害者救済のための強制保険(いわゆる自賠責保険)がありません。

前記したような自転車事故のニュースを受け、任意保険に加入する人は増えているとの事ですが、現状ではおそよ1割ほどの加入率のようです。

高額な賠償命令に、自己破産を行ない、幸せだった家庭が崩壊している現実がいまもこの日本のどこかで起きています。

悲しい事故を増やさないために

子どもの自転車運転事故は、親権者の正しい指導があれば、必ず減少させる事が可能です。

交通事故はもらう側も、受ける側も、どちらも不幸にしてしまう悲しい事故。免許がなく乗れてしまう便利な自転車を凶器にしてしまわないように「今」親の責任が改めて問われているような気がします。

Photo by @Jamie Frith(flickr)

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