[CM曲]ホンダ ヴェゼルの曲名はサチモスのSTAY TUNE!
2016年9月から放映されているHONDAの人気SUV車・VEZEL(ヴェゼル)のCMソングが密かに人気を集めていることをご存知ですか?ジャズとソウルを融合したような大人っぽい都会的なメロディーでありながら、一度聞いたら忘れられないようなインパクトがあるこの曲はSuchmosの「STAY TUNE」。若いバンドでありながら、40~50代の人の心を強くつかんでいるようです。
YouTubeでも再生回数急増中!Suchmos(サチモス)の「STAY TUNE」
霧が煙る夜の首都高を疾走する艶やかな赤のSUV車。2年連続でSUV販売台数1位を記録しているHONDAのVEZEL(ヴェゼル)ハイブリッドのCMです。2016年9月からオンエアされているこのCM、最近になってYouTubeでの再生回数が急上昇しているんです。
曲はSuchmos(サチモス)の「STAY TUNE」。コメントを残している人の多くが「CMを見てすぐ検索した」「久しぶりに邦楽でいいと思える曲に出会った」「何コレカッコイイ」などと絶賛。では、このSuchmosとはどんなバンドなのでしょうか。
メンバー全員、神奈川県出身のSuchmos(サチモス)って?
サチモスはYONCE(ボーカル)、HSU(ベース)、OK(ドラム)、TAIKING(ギター)、KCEE(Dj)、TAIHEI(キーボード)の6人組。全員が神奈川県出身で現在でも都内や神奈川県のライブハウスを中心に活動しています。ジャミロクワイやオリジナルラブを彷彿させるメロディーですが、彼らの音楽の起源は1980年代にイギリスで生まれたアシッドジャズやネオソウルといった音楽。
アシッドジャズはイギリスのクラブシーンで作り上げられたヒップホップやファンク、ソウルジャズなどを組み合わせた踊れる音楽。ただし、サチモスのメンバーたちは自分たちの音楽をジャンルづけることはしていないよう。ボーカルのヨンスもブラックミュージックをリスペクトしつつ、ボーカリストはロックスターのような華やかさを持っているべきと考えているのだとか。
若いメンバーなのに40代、50代にも愛される理由とは?
CMで使われているSTAY TUNEはまさに洗練された大人にぴったりな都会の音楽というイメージがありますが、レゲエミュージックが根強い人気を誇る彼らの地元・茅ヶ崎の音楽カルチャーの根源にあるような、お金儲けだけにとらわれない泥臭さも失わないようにしていきたいと思っているのだそう。
ちょっと意外ですが、こんなチャラチャラしたところのない男っぽいところが40代、50代の人からも「いい音楽!」と素直に称賛される所以なのかもしれません。
まだ大ブレイク!とまではいっていないので、単独ライブなら意外に安い料金でライブが見られるのも魅力。といっても、これも今のうちだけかもしれません。これからの活躍が楽しみなバンドになりそうですね!
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