- 2015年11月28日
イマ時事情!?結納も顔合わせもナシなカップルが急増中。
結婚の話が決まったら、様々な手続きや挨拶回りが発生します。その中でもカップルの頭を悩ませるのが結納やご両親間の顔合わせ。
近年は結納しないカップルの割合が増えているそうですがその実態とは!?
そもそも結納ってなに?
婚姻により御両家が親族となり、「固く結び」つくことを祝い、儀式としたものが結納ですが、なんと結納の起源は西暦400年頃「仁徳天皇」の時代までさかのぼります。
当時は結納ではなく、絹織物や酒や肴を「納菜」として贈ったと日本書紀に記されており、これが現在の結納にあたります。
室町時代までは皇族や武家など一部の階級の者の間でしか行われていない儀式でしたが、江戸時代になって広く一般庶民にも広がりました。
最近の結納スタイル
時は変わって大正〜昭和〜平成となりましたが、婚姻の固い誓いとして、男性側から高額な結納金を納めたり、結納品と名して縁起物を納めたりする文化は少しずつ減少傾向を辿っています。
女性の社会進出や男女の結婚に対する意識の変化もあり、結納の代わりに食事会(いわゆるご両家の顔合わせ)を開いて終わらせる家族が増えてきたのです。
結納も顔合わせもしない人が急増中
さらに時は進んで西暦2000年。近年は結納なし・顔合なしなども一切する事がなく、結婚を迎えるカップルが多いようです。
結婚は法律的にも親権者の同意は不要となっていますし、昔ながらの堅苦しい儀式はゴメンだ。。と考えている人が多くなってきたのが大きな理由です。
結納も顔合わせもしなかった理由は?
結納も顔合わせもしなかった方にその理由を聞いてみると様々な意見が挙がりました。
- 経済的な理由から。
- 親との関係が良好ではないので会わせたくない。
- 両親が高齢なので体力的に。
- お互いの住まいが遠方の為。
- 片親なので。
- 親が再婚なので。
- 出来ちゃった婚で妻の体調を考えて。
理由を紐解いてみると近年の社会事情が大きく関わっている事を推測することが出来ますね。両家が一つの家族になる。そんな昔ながらの考え方が少数派になってきているのかも知れません。
しかしながら
- ケジメがつけられた。
- 疎遠だったが親しくなる為のきっかけが持てた。
- (お嫁さん側が)大切にされてる、と好印象を持ってくれた。
と「疲れるけど1回だけだし」「お金はかかったけどやって良かった」という意見も多数あります。
おわりに
切っても切れない家族間の関係。なんだかんだ言っても良好な関係を結んでおくと後々自分に良いことが帰ってくるのかも知れませんね。
皆さんは賛成派?それとも反対派?それではまた。
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