夫が離婚を決めた理由ベスト5
3組に1組のカップルが離婚していると言われる現在の日本。離婚の理由も昔と違って多様化してきているようです。原因がどちらにあるにせよ、事務的手続きである離婚は妻から申し出るというイメージがありましたが、最近では夫から離婚を切り出すケースも増えています。今回は「夫が離婚を決めた理由ベスト5」を紹介しましょう。
1位はやはり性格の不一致
男性の意見で多かったのが「妻がいつもイライラしていて気が休まる暇がない」「自分のイライラを子どもにぶつけている様子を見て幻滅した」「ケンカするととことん追い詰めるまで罵倒される」といった、妻のいらだちに耐えられなくなったというものです。妻からの精神的虐待と受け止める男性もいます。
「男は外に出れば7人の敵がいる」とよく言われていますよね。少し話はそれますが、男性は女性と比べ、仕事の上でライバルや敵を作りやすい上に、家族のためにも権力を持つ相手には逆らえないという弱みがあります。そんな過酷な環境に日々、耐えながら働いてくれている男性たち。それなのに、家に帰っても気が休まらないとしたら…。これは離婚を決意されても仕方ないかもしれませんね。
2位 夫の家族と折り合いが悪い
「自分の親との同居を拒否された」「自分の母親と妻の仲が悪い」「妻の実家には頻繁に子どもを連れていくが、夫の両親には子どもを会わせようとしない」「義母と縁を切らないなら離婚すると言われた」など。
夫婦仲が悪くなる古典的な理由とも言えますが、少子高齢化が進んでいる中、親の面倒を自分でみたい、親を大事にしたいという願いがかなわずに離婚に至ったという例が増えています。なかには実際に同居してから、夫婦仲がうまくいなくなり離婚に至るケースも。
結婚当時は「将来にわたって同居はしない」という約束をしていたとしても、時間の経過とともに相手の考え変わってくれるのでは?という期待をして結婚していたり、実際に同居しなければならない現実に直面したら、妻も分かってくれるだろうと考えていたという男性もいます。
夫にしてみれば「自分の親と同居できないかもしれない」という事実よりも、「自分の親(家族)を大切にしてくれない妻の人柄」に気づいたことの方がショックと幻滅が大きいのかもしれません。
3位 妻の異性関係
近年、増えているのがこちら。妻の不倫を取り上げたテレビドラマが毎回、話題を呼んでいるのはそれだけ不倫に対して共感を持つ女性が増えているからではないでしょうか。
20代で結婚した夫婦の場合、結婚後、妻に「好きな人ができたから」と言われ、結局自分から離婚を切り出さざるをえなくなったという人も。結婚後に好きな人ができる…というのは相手に対するリスペクトが欠けているとしか思えませんね。なかには「できちゃった婚で結婚した妻が子どもをおいて浮気相手に走った」というケースも。
4位 妻からの束縛
「転勤先に転居し、妻は周りに友達がいない状態。なにをするのでも自分が一緒でないとできないので、自由な時間がなくストレスが溜まる」「携帯をチェックしていることに気がついた」「仕事が終わった時、帰宅前など必ずメールで連絡をするように言われるのがストレス」など。
もっともな不満ですが、これらはすべて、うまくいっていたときは何とも思わずできていたことだったのではないでしょうか。妻にしてみれば、「独身のときと同じようにメールしてほしい」「一緒にいて欲しい」と思うのかもしれませんが、夫婦関係は日々、変化していくべきもの。妻も自分で友人関係を築くなどして、二人の関係もアップデートしていかないと相手にプレッシャーを与えてしまうかもしれません。
5位 性の不一致
「子どもが生まれてからセックスレスになった」「『風俗で処理して』と言われた」「誘っても拒絶されることが続くうちに自分が浮気するようになってしまった」など。
妻の側でもセックスレスに悩む人は増えていますが、それだけが離婚の理由になることはまれです。でも、男性にとって性の不一致は譲れない点のよう。
「子育てと家事で疲れてそれどころじゃない!」という女性は多いと思いますが、そのまま一生セックスレスで過ごすのは夫婦の形としてあまりに不自然。拒絶するばかりで、スキンシップも拒むようであれば、浮気されたり、夫から離婚を切り出されたりしてもしかたのないことだと理解しておく必要はありそうです。
まとめ
いかがでしたか?女性の側からすると「こんなことが理由になるの?」というものもあったかもしれません。でも、どれも相手の立場と気持ちを思いやれば、回避できるものばかり。どうしても無理…というときは、関係を修復するためにも早め早めに話し合うことが離婚を避けるためのコツなのかもしれません。
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