妻が夫に対して不満に思っている事、子育て、お金、第一位は?
皆さんは自分のパートナーに対して、不満を持っていますか?お付き合いをしていた独身時代ならまだしも、結婚した相手に対する不満は、家庭の雰囲気が悪くなるのを恐れてついつい我慢してしまいがち。
でも、あまり不満を溜め込むと、やがて「この人と一生やっていけるのだろうか?」という疑問を持つようになってしまうかもしれません。ここでは「女性が夫に対して持つ不満ベスト5」を紹介していきます。
1位:家事を手伝わない
第一位はやっぱり「家事を手伝わない」こと。
妻が仕事をもっている、いないにかかわらず多いのがこちら。奥さんは朝、早く起きてお弁当作り、洗濯、そして仕事へ出かけて、帰りがけに夕飯の買い物、食事の用意、洗濯物をたたんで、空いたタイミングで掃除…。それに対して、夫は朝、仕事にでかけて帰ってくるだけ。
「仕事をしているのが自分だけだと思うな」「まさに『上げ膳据え膳』。食べた後のお皿を流しに持っていくことすらしない」「私より早く帰ってきてもリビングでゴロゴロ、スマホでゲーム。お米だけでも研いでおいてくれたら助かるのに」
専業主婦の方でも不満は同じ。仕事をしていないのだから、家事を完璧にこなして当然という態度で接してくるのがイヤという声が。「養ってやってる」「食わせてやってる」と豪語する男性もいまだに根強く存在しているよう。専業主婦の皆さんの中には結婚のために、しかたなく仕事を辞めたという人もいます。そんな妻に対して養ってやっている…という態度は考えもの。
家事はやってもやっても終わらない上に、きちんとやったとしても当たり前のことだと考えられて評価されないことがほとんど。家事を手伝う余裕がないという男性は、まず感謝の気持ちを伝えることから始めてみては?
2位:子育てに非協力的
基本的に、平日の夜と休日しか子供と接する機会がない夫。それなのに、子どもがぐずったりすると面倒になってすぐにスッといなくなる…。「夜泣きする子どもを前に『泣かせるな』と嫌な顔をされた」「休日の携帯のゲーム」「休みの日に子供が『起きて~』と言っても無視」
まったく育児に参加しないという夫と、子どもの機嫌がいいときだけそばにいて育児した気になっている夫の2つに分かれていました。子どもがいてもそばで携帯でゲームをしている父親というのは、いまや珍しくもなんともないようです。
3位:お金の使い方がおかしい
「こっちが日々、安いスーパーをはしごして食費の節約をしているのに自分の趣味に躊躇なくお金を使っている」「お金に無頓着で手数料がかかる時間帯にばかりお金をおろす」「営業職なので毎月の飲み会代が高すぎる」「黙って通販で高額の買い物をしていて届いてビックリ」など。
将来のためにもきちんと話し合いをして決められた予算のなかで生活をしていく努力する必要がありそうですね。
4位:話を聞かない
「仕事や上司の愚痴、自慢話など自分の話ばかり。こちらが少しでも愚痴をこぼそうものなら『女の愚痴は効きたくない』の一点張り。そのくせ自分の話を聞かないと起こる」「相談ごとをしても聞き流される」「話したことを忘れる」「自分の話は長いのに、こちらの話は聞きたがらない」など。
女性の脳は嫌なことを長期にわたって覚えているようにできているそう。反対に男性の脳は嫌なことをすぐ忘れるようにできているのだとか。うらやましいですね。また、相手に共感したり言わなくても分かるというような「空気を読む」ことにも女性は長けていると言われています。
女性の場合、共感してもらえれば満足することがほとんど。建設的なアドバイスが面倒という場合でも、男性の皆さんには「そうなんだ、大変だね」「大変だったね」「頑張ったな!」などの声をかけてあげてほしいものです。
5位: 夕食不要の連絡をしない
「仕事を終えて帰宅、疲れている中で夕食の支度をしているのに、帰ってきて『食べてきたから』と言われる」「夕飯がいらないときはメールしてと何度も言っているのに、毎回連絡なしで遅くなる」「手間暇かけて作ったものをいらないと言われると堪える」「いらないと言ってくれれば、自分もお惣菜で済ませるなどラクできたのに…」など…。もっともな意見ばかりですね。
ほんのひと手間、LINEやメールで連絡するだけでいいのに…と思いますが、それができないのが男性。食べ物をムダにしないためにも、連絡はしてほしいですね。
まとめ
いかがでしたか?はじめのうちは些細な不満であっても、相手に伝えずに自分のなかでため込んでいくと、それが離婚のキッカケに…ということにもなりかねません。女性の皆さんは感情的にならず、自分の気持ちや不満を淡々と夫に伝えて改善してもらう努力も必要。もちろん、ほんの少しの時間でも「あなたのためだけの時間」を確保することも大切です。
筆者がかつて生活していたヨーロッパでは働く女性の多くが1時間5ユーロ程度でお手伝いさんをやとって掃除や洗濯物、アイロンかけなどをお願いしていました。日本に帰国したとき、働くお母さんたちを見てまさにスーパーウーマンだ!と思ったものです。もっと日本の女性たちもいい意味で「手を抜く」ことを考えるのが家庭円満の秘訣かもしれません。
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