[一戸建て購入]よく聞くツーバイフォーってなに?

一戸建て購入!よく聞くツーバイフォーってなに?

憧れの一戸建てを購入するとき、分からないことだらけで何から調べたらいいのか分からない…。そんな不安をお持ちの方は多いのではないでしょうか。一生に一度の大きな買い物をするにあたり、勉強しなければならないことは山ほどありますが、まずは基本的な家の構造と構法(家の建て方)を知っておかなければなりません。ここではよく耳にするツーバイフォー構法について詳しく説明していきます。

ツーバイフォー構法とは?

アメリカやカナダなどの北米を中心に普及した木構造の建築構法で名前の由来は使用する角材のサイズが2インチ×4インチであることに由来しています。日本では木造枠組壁構法と呼ばれることもあります。

アメリカや北米ではシンプルな構造の家なら、自分で建ててしまうことがあります。ツーバイフォーはなるべく安く家を建てるために2インチ×4インチという規格品の角材を使って枠(フレーム)を作り、それに構造用合板をはりつけてパネル化し、家を支えるというシンプルな構造。誰にでも家を建てられる方法として広く普及しています。

また、日本の在来法と呼ばれる木造軸組構法が家を柱と梁(はり)といった「線材」で支えるのに対し、ツーバイフォーでは壁や床といった「面材」で家を支える仕組みになっています。そのため、耐震性や気密性、断熱性に優れているのが特徴です。

ツーバイフォーのもうひとつのメリット

日本では家を建てるとき、大手メーカーに発注してメーカーが下請けの建築会社に施工を依頼するという形がほとんど。この場合、依頼する建築会社や職人さんの腕によって品質にばらつきがでることが考えられます。

日本では自分で家を建てるという人はほとんどいませんが、ツーバイフォー構法はマニュアル化されたオープン構法(作り方が公開されている方法)なので、職人さんの技術レベルがそれほど高くなくても家を建てることができます。これは言ってみれば、高品質の家を建てやすいということ。一生に一度の買い物だけに、この点は大きなメリットと言えるでしょう。

ツーバイフォーのデメリットとは?

基礎、土台、床、壁、屋根と下から順々に組んでいく構法であるため、屋根まで作るのに日数を要します。その間に雨が降ってしまうと、角材や合板などが水を含んでしまい気密性や断熱性が低下してしまう恐れがあります。

また、壁や床といった面で家を支えているため、建てたあとに壁を撤去して間取りを変更したり、壁に穴を開けたりといったリフォームが難しいというデメリットも。将来的なリフォームを想定している場合、ツーバイフォー構法以外の方法を選んだ方がいいかもしれません。また、日本においてツーバイフォー構法で家を建てる場合3階建てまでが限度となっています。

建築中に雨が降ったら…?

ツーバイフォー構法で家を建てている間に、何日間も続いて雨が降ったら…。オーナーとしては気が気ではありませんよね。「角材が水を含んで腐ってしまったら…?」と心配することもあるでしょう。

でも、実際には自然乾燥でしっかりと乾かしてから床を貼っていけば問題はありません。木材が腐ると確かに強度が落ちることもありますが、それは腐朽菌が繁殖することで起こるものであり、新しい木材が雨に濡れただけで腐ることはないのです。合板の接着剤も水分に強いものを使用していますし、ツーバイフォー構法に使う合板は「特類」といって常に湿った場所で使われることを想定して作られたものを使用するよう、法律で定められています。

このように、角材が濡れたからといった家の強度が低下することはありません。実際に建築中の雨で木材が濡れたことに起因するクレームもないと言われています。ツーバイフォー構法で家を新築中雨続きでハラハラ…という場合、業者さんに「しっかりと乾かしてからお願いします」とひとこと声をかけておけば安心でしょう。

また、メーカーによっては角材と合板を組み合わせたものを事前に用意しておいて、それを持ち込む場合も。この場合、雨濡れが最小限で済みますし、工期が短くなるというメリットもあります。

おわりに

耐震性、気密性、断熱性が高く、高品質の家が建てやすいツーバイフォー構法ですが、日本のハウスメーカーのなかでツーバイフォー構法に対応しているところはそれほど多くありません。ツーバイフォーで家を建てたい!という方はなるべく早めにハウスメーカー、工務店選びに取り掛かるようにしましょう。

Top Image @m-louis

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