団地リノベーションの魅力とは!?
高度経済成長期に建てられた日本の団地。これまで古くて狭いというイメージがありましたが、最近、団地をリノベーションしておしゃれに住む若い人たちが増えているようです。ここで今話題の団地リノベーションのメリットを紹介していきます。
団地のここが素晴らしい!
団地には賃貸物件と分譲物件の2種類があります。家賃も購入費用も通常のマンションよりも安いことは言うまでもありません。築年数の古いものは数百万円台で購入できるところも。これならローンが組めない方でも購入しやすいですよね。管理維持費も通常のマンションが1~2万円弱かかるのに対し、数千円で済むことがほとんどです。
住環境のよさも見逃せません。大規模な団地の場合、団地内に公園や商店街、クリニックなどがあることも。昭和40年代に建てられた多くの団地は敷地内に大量に樹が植えられ、芝生が敷き詰められていて緑も豊か。広大な敷地の中に建てられているため、建物どうしの感覚も広く、日差しを遮るものもありません。子育て世代には嬉しい環境と言えるでしょう。同じような住環境を新しい物件で求めるとしたら、購入費用も家賃も3倍近くになると言われています。
また、高齢化が進むに日本において、ご近所さん付き合いがさかんなところも団地の大きな魅力。今、「自治会なんてわずらわしい」「隣の人なんて興味がない」と思っていても、皆さんが50代、60代そしていつの日か、独居することになっても同じことが言えるでしょうか。煩わしいように感じても戸建ての家に住んでいてはなかなか経験できないよさもたくさんあるのです。
無印良品やIKEAが作るおしゃれな団地も
10年ほど前まで首都圏に作られた多くの団地では、住民の高齢化や空き家の増加が問題視されていました。そこで団地を管理しているUR都市機構ではIKEAや無印良品とコラボレーション。手頃な価格でおしゃれに住める団地生活を提案しています。
これらの物件はキッチンが整備されており、床や天井、壁などもキレイになっています。あとは提案されているスタイル通りに家具を揃えてみても。いずれも手ごろな価格で家具やインテリア用品が揃えられるブランドなので、生活スタイルやお子さんの成長に合わせて家具を買い替えたり、模様替えを楽しんだりすることができます。
また、団地の外観や雰囲気に合わせて、アンティークな家具を揃えて、昭和レトロなスタイルを楽しんでいる方も。
UR賃貸住宅なら、礼金、手数料、更新料、保証人も不要。独身の方でも住みやすい物件やルームシェアできる物件も増えてきています。団地というと家族でしか住めないイメージがありましたが、今は違うんですね。
実際に住んでみた方からは「家賃が安くて助かる」「子どもに友達がたくさんできた」「車が入ってこないので、安心して子供を遊ばせられる」「自治会活動で人間関係が学ぶことができ社会性が身についた」といった声が寄せられています。
「もうすぐ住んでいるアパートやマンションの更新……」という方、古くて新しい団地生活を検討してみてはいかがでしょうか?
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