出会いを求めて移住もアリ?婚活支援制度について調べてみた「兵庫県 淡路島編」
「毎日、職場と家の往復で出会いがない…」人があふれる都会で生活しているのに、そんな不満をもったことはありませんか?結婚しない人が増えていると言われる今、若者同士であって出会いのチャンスがなかなかない!と感じている人も多いようです。
でも、結婚相談所に登録するのは費用が高いし…と考えている、あなた!全国には婚活や出会い、結婚をサポートしてくれる制度を設けた自治体があります。今回は婚活支援制度のある自治体やユニークな制度を利用できる自治体を紹介します。
出会いを求めて淡路島へ!南あわじ市のハッピーマジック制度とは
出会いの少ない若い世代にイベントなどの出会いの場を提供してくれるのが兵庫県南あわじ市の「ハッピーマジックの会」です。
会員になる条件は20歳以上60歳未満の独身の方。男性は淡路島在住、在勤または出身者のみ。女性は独身であれば全国どこに住所があってもOK。つまり女性ならイベントがあるときだけ、淡路島に出向いてパートナーを探してもいいというわけです。淡路島でのイベントはもちろん、スキーツアーやバスツアーも実施してとのこと。
また、ハッピーマジックの会には縁結びをサポートしてお見合いのおぜん立てをしてくれる「おたすけ隊」のメンバーがいます。本格的なお見合いをしたいという方はこちらのサポート制度を利用してみては?
ハッピーマジックの会への登録は無料です。おたすけ隊のメンバーを介してお見合いをした場合、飲み物代などの実費は負担しますが紹介料や登録料は無料。現在約330人の登録があり、平成29年度までに22組が結婚しているのだそう。年齢が60歳までと幅広いので、再婚のパートナーを探している方にもいいかもしれませんね。
また、南あわじ市には、「新婚世帯家賃補助制度」もあります。市内の民間賃貸住宅に居住する新婚世帯に対して家賃の一部を補助。(家賃が5万円未満の場合は月額5千円、家賃が5万円以上の場合は月額1万円。)最長36ヶ月補助して新婚夫婦の新しい生活のスタートをサポートしてくれます。
兵庫県南あわじ市ってどんな街? – 八雲町
兵庫県最南端のまち「南あわじ市」は、南に鳴門海峡、西に白砂青松の慶野松原、中心には温暖で肥沃な三原平野が広がります。京阪神への「食」の供給基地として大きな役割を果たしています。また、淡路人形浄瑠璃に代表される歴史と文化の豊かな地域でもあります。
三原川流域に広がる三原平野では、恵まれた地理条件と気候条件に加え、高度な農業技術を生かして、同じ土地で年三回農作物を栽培する三毛作が営まれています。甘くやわらかい淡路産玉ねぎは北海道、佐賀県に次ぐ生産地です。また、レタスや白菜、キャベツなどの生鮮野菜は京阪神に即日出荷されています。引用 – 南あわじ市の概要 – 南あわじ公式HP
宮城県の「みやぎ結婚支援ポータルサイト」
淡路島だけではなく、他県でも地域活性化の為、結婚支援を行っている次自体がありますので紹介しておきます。
宮城県では県内の自治体の結婚支援関連の情報をまとめたページがあります。
例えば石巻市で開催されているいる婚活イベントに参加する条件は男性が市内在住の30~50歳以下、女性が30~50歳以下で居住地は問わずとなっています。また、男性のみの事前セミナーや第一印象をアップするためのセミナーなども開催されています。
興味深いのが若い世代はもちろん、大人の出会いを提供してくれるイベントも開催されている点。宮城県登米市では「出会いイベントもうひとつの婚活大人恋」と題したイベントが独身で40歳~50歳代の男性、独身で35歳~50歳代の女性を対象に企画されています。人気の高いイベントはすぐに満員になってしまうようなので、こまめにチェックしてみるといいかもしれませんね。
福岡県の八女・筑後結婚サポートセンター
福岡県の八女市・筑後市・広川町では3つの自治体合同で「八女・筑後結婚サポートセンター」を運営しています。結婚を希望する独身男女に出会いの機会を提供し、結婚のサポートを行なうことで、少子化対策・定住促進を図るもの。
登録の条件は男女ともに、20歳以上であること。男性は八女市・筑後市・広川町に在住または在勤で、女性の方の登録は住所を問いません。初婚、再婚は問わず登録料は2年間で3000円。結婚サポートセンターのブログもなるので、チェックしてみてくださいね。
八女市にはプチ移住体験の制度もあるので、こちらを利用してどんな街なのか体験しながら婚活をするという賢い方法もあります。お茶の産地として知られる八女市では新婚夫婦(夫婦のいずれかが八女市に住所を有し、婚姻届を提出した人で、結婚後は夫婦で八女市の住民基本台帳に登録した人)に急須「玄(くろ)」と夫婦湯飲みのセットをプレゼントしてくれます。
おわりに
いかがでしたか?自治体の支援制度で婚活まで応援してくれるなんて、意外ですよね。また、若い世代だけではなく、再婚を対象とした支援に力を入れ始めている自治体が増えてきているのも印象的でした。職場と家の往復で出会いがない!という若い世代はもちろん、自分のことを知る人がいない場所で新しいパートナーと再スタートを切りたいという大人の女性のみなさんも、こうした制度を利用してみてはいかがでしょうか?
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