- 2016年10月10日
重曹があらゆる掃除に使えて便利すぎ!使用方法や注意点をご紹介!
皆さんは、家の中を掃除するとき、どんなお掃除アイテムを使っていますか?キッチンやリビングなど場所ごとに洗剤を用意すると、場所をとるうえにその分、お金もかかりますよね。掃除用洗剤がゴチャゴチャ増えるのがイヤ、もっとシンプルにお掃除したい!という人にチェックしてほしいのが重曹です。ここで重曹の使用方法と注意すべき点についてお話していきます!
重曹って掃除用と食用、別にしたほうがいいの?
重曹を使った掃除方法の前に覚えておきたいのが、重曹は食用と掃除用で異なるという点です。炭酸水素ナトリウムという同じ成分であることには変わりありませんが、製造の過程で残る不純物の量に違いがあります。
特に料理に使う重曹は食品としての検査や規格を通っていなければなりません。食用の重曹を掃除に使うのはかまいませんが、100均で売られているような重曹を食用にするのはNGです。また、お湯に溶かして使う場合、アルカリ性になるため直接、触れると手荒れの原因になります。使う時は手袋を用意しておきましょう。
キッチンをピカピカに!
油汚れと相性のいい重曹はキッチンのお掃除にぴったりです。
・ギトギトの油汚れに
ガスレンジやレンジフードなどについた油汚れ。触るのもイヤですよね。こんなときは油に重曹を振りかけておきましょう。少量水を足してペースト状にしておくと油となじみやすくなります。しばらくおいたら柔らかめのスポンジなどでこすり落とします。目の粗いスポンジやブラシは傷をつけてしまうこともあるので注意してください。
・曇ったグラスをピカピカに!
水道水のカルキ分が残って、くもってしまったグラスも重曹でピカピカにすることができます。まずはグラスを水で濡らして少量の重曹をふりかけます。その後、くしゃくしゃにしたラップで軽くこするようにして磨きましょう。重曹は目の細かいタイプを使用してくださいね。
・急須の茶渋もすっきりキレイに
気づかないうちに茶渋がこびりついている急須。朱泥土などの素材は水を吸う性質があるため、漂白剤や香りの強い洗剤は避けたほうがいいいでしょう。湿らせてから、茶渋が気になる部分に重曹を振りかけて、アクリルたわしやメラミンスポンジでこすれば茶渋をきれいに落とすことができます。
手の届かない部分の茶渋が気になる場合はつけおき洗いが効果的。まず、鍋に水1リットルに大さじ2杯の重曹を加えて急須を沈めます。沸騰直前になったら火を弱め、1分ほど待ってから火を止めましょう。そのまま30分くらい放置します。その後、手袋をして急須を取り出し、汚れが残っているようならメラミンスポンジでこすります。
リビングも重曹でスッキリ!
・カーペットの掃除に
洗えないカーペットは掃除機をかける前に重曹を振りかけておきます。事前にお気に入りのアロマオイルを数滴たらしてよく混ぜておいてもOK。振りかけたあと、放置しすぎると湿気を吸って掃除機で吸い取りにくくなるので、15分をめどに掃除機で吸い取りましょう。
・重曹スプレーでニオイも撃退!
水100mlに重曹小さじ1杯を溶かしたものをスプレーに入れた重曹スプレーも便利。足の皮脂で汚れているフローリングもすっきり落とすことができます。照明器具のカサなどの汚れ落としにも最適です。
キッチンや玄関のニオイ取り・除湿に
重曹を空き瓶に入れて食器棚や冷蔵庫、下駄箱などに入れておくと、除湿・ニオイ取りの役目を果たしてくれます。湿気を吸って固まった重曹は重曹スプレーにするなど、再利用すれば無駄なく使えてお得です!
まとめ
いかがでしたか?キッチンでもリビングでも使える用いられる重曹は便利なだけではく、安全性も高い成分なので、お子さんがいる家庭でも安心です。ひとつ用意しておけば、掃除用洗剤の数も減らすことができてすっきり片付きますよ!
- [スポンサーリンク]
▼▼ この記事が参考になりましたら、是非シェアをお願いします♡