みんなは幾つ知ってる?奇跡の医療食、話題のスーパーフードとは!?

みんなは幾つ知ってる?積極的に摂取したい奇跡のスーパーフード12選

ハリウッドセレブをはじめとするセルフコンシャスな人たちの間で話題を呼んでいる、スーパーフード。よく耳にする言葉ですが、実際にはどんなものをスーパーフードと呼んでいるのかはっきり知らないという方も多いのではないでしょうか。

健康食品やサプリメントとどこが違うの?という疑問も持っている方もいるかもしれませんね。ではここで奇跡の医療食とも呼ばれる話題のスーパーフードについて詳しく説明しましょう。

体にいい低カロリーの食材・スーパーフード

スーパーフード
photo by flickr @Diana Robinson

スーパーフードという言葉の発祥自体は1980年台のアメリカと言われており、主に以下のような定義があります。

  • 自然生まれの食品であること
  • 必須栄養素が含まれていること
  • ある特定の栄養素が(非常に)高い食品であること

健康食品やサプリメントのように加工された食品ではなく、あくまで自然の食材であることがベースとなっています。またこれらの食品は、太古の昔からその地域に住む先住民たちが薬や体長を整える食品として愛されてきたものが多く、奇跡の医療食としても注目されています。

スーパーフードという言葉はマクロビオティックやローフード、ナチュラルハイジーンなどの食事療法を推奨する医師や研究を行う食の専門家の間で使われるようになり、やがてそれが一般の人の間にも広がってきました。

スーパーフードと呼ばれる食材はハリウッドセレブの中でもスーパーモデルと呼ばれる女性や女優の間で人気が高いせいか、日本では若い女性の間で美容の面のみがクローズアップされがちですが、中にはガンにも良い効果が期待されるなど、もの凄く重宝されている食品なのです。さすがスーパー(超)がつくだけの事はありますね♡

それでは早速そんなスーパーフードについてご紹介いたします。

ココナッツオイル

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photo by flickr @Meal Makeover Moms

ビクトリア・シークレットのエンジェルとしても活躍している日本で人気のモデル、ミランダ・カーが愛用していることで一躍有名となったのがココナッツオイルです。ココナッツオイルは体にいいと呼ばれる植物性オイルの中でも熱に強く酸化されにくいオイル。

通常、オイルは加熱することで成人病や肥満の原因になると言われる美容と健康の大敵・トランス脂肪酸が増えてしまいますが、ココナッツオイルは190度の熱で調理してもトランス脂肪酸が増えないので、炒めものや揚げ物にもヘルシーに仕上げることができます。

またココナッツオイルには通常の植物オイルよりも消化吸収が早く、エネルギーに変換されやすい中鎖脂肪酸が含まれています。効率よくエネルギーに変換されれば、脂肪として体内に蓄積されることがなくなるため、ダイエット中の方にも最適のオイルと言われています。

料理に使えるだけはなく、ココナッツの甘い香りが楽しめるので、飲みものに入れたりスイーツとして摂ったりしてもOK。私もココナッツオイルをプラスしたコーヒーやフレーバーティーがお気に入りです!

カカオ

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photo by flickr @WILLIAM ISMAEL

チョコレートやココアの原料となるカカオ。カカオには抗酸化効果が非常に高いカカオポリフェノールが豊富に含まれています。またアンチエイジング効果の高いビタミンやミネラルなども豊富です。さらにイライラや神経の興奮を抑えてリラックスした気分に導いてくれるGABAと呼ばれる成分も摂ることができます。

キヌア

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photo by flickr @Meal Makeover Moms

キヌアとは南米ペルーやボリビアで栽培されている穀物。白米や玄米に比べてたんぱく質やミネラル、食物繊維が豊富に含まれています。栄養豊富といわれている玄米と比べてもたんぱく質は2倍、カルシウムは5倍も含まれているのだとか。

また寒暖差が厳しく乾燥した地域でも栽培できる生命力の強い穀物であるために通常、穀物が育ちにくい食糧難に苦しむ国々を救ってくれるのではないかという期待も寄せられているのだそう!

チアシード

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メキシコ産のチアと呼ばれる植物の種子であるチアシードは水につけるとタピオカのようなぷるぷるした食感が楽しめるのが特徴です。食物繊維とたんぱく質のほかにカルシウムや鉄分などのミネラルが豊富で、植物性の食材でありながら魚に含まれる不飽和脂肪酸、オメガ3も含まれています。

チアシードはスムージーに混ぜたり、ヨーグルトに混ぜたりするだけで食べることができ、調理する必要がないことも魅力。タレやドレッシングにプラスしてみるのもオススメです。独特のとろみがついておいしくいただけますよ!

アサイー

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photo by flickr @insatiablemunch

アサイーはブラジル産の植物でブルーベリーのような見た目をしています。抗酸化効果の高いアントシアニンやビタミンE、アミノ酸やミネラル、食物繊維などがバランスよく含まれています。特に注目したいのが抗酸化効果でその力は赤ワインの5倍にもなるのだとか。アサイーならお酒が飲めない人も安心ですね。パウダー状のものやスムージーとして販売されていることが多いようです。

マヌカハニー

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photo by flickr @toholio

マヌカハニーとはニュージーランドに自生しているマヌカという木の花から集められるハチミツのこと。もともとハチミツには殺菌・効果がありますが、マヌカハニーは大腸菌やピロリ菌といった病原菌の殺菌にも役立ってくれるスペシャルなハチミツなのです。

普通のはちみつと比べると高価なマヌカハニー。しかしインフルエンザをはじめとする感染症や胃腸炎の防止やのどの痛みや口内炎、肌荒れの予防にも効果が期待できるとされ、万能薬のようなスーパーフードとして近年、特に注目が集まっています。

クコの実

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photo by flickr @Jennifer

中華料理やデザートに添えられる小さな赤いドライフルーツがクコの実。クコの実にはビタミンやミネラル、たんぱく質が豊富で抗酸化成分であるβカロチンも摂ることができます。欧米ではゴジベリーと呼ばれ、自然派食品の店でもよく売られています。

クルミ

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photo by flickr @Pauline Mak

脳にいい食べ物、ブレインフードとも呼ばれるのがクルミ。クルミには不飽和脂肪酸のひとつであるオメガ3やビタミンE、ミネラル、食物繊維などが含まれています。

オメガ3はアンチエイジング効果や血液をサラサラにする効果、そしてがんや心臓病を予防してくれる効果がある栄養素。体内で生成できないので、食事やサプリメントから摂る必要があります。魚を食べる機会があまりないという方はクルミをおやつにしてみてはいかがでしょうか。

ケール

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photo by flickr @Bobbi Bowers

ブロッコリーやカリフラワー、キャベツなどと同じアブラナ科の植物で健康食品のロングセラーアイテムである青汁の原料として知られているのがケールです。

ケールにはビタミンやミネラル、たんぱく質、食物繊維、クロロフィルだけではなく、抗酸化成分のひとつであるルテインや睡眠作用やストレスの抑制、アンチエイジングに効果のあるメラトニンといった成分も含まれていて、その栄養価の高さや種類の豊富さはまさに野菜の王様という言葉がピッタリ。

ケールに含まれているフィトケミカルの一種、スルフォラファンは解毒作用や抗酸化作用だけではなく、抗ガン作用も期待されていて、欧米の著名な大学でも研究が続けられています。

日本では生のケールはなかなか手に入りませんが、同じアブラナ科のブロッコリーでもフィトケミカルを摂ることができます。また注目の成分・スルフォラファンはブロッコリースプラウトにも豊富に含まれており、成長したブロッコリーからもわずかながら摂ることができるのだそう。

さらに私たちにとってポピュラーなキャベツやカリフラワーにも高い健康効果があると言われています。キャベツやカリフラワーに含まれる栄養素には免疫力を高めて高血圧や動脈硬化、心臓疾患などの生活習慣病やがんの予防してくれる作用があるのだとか。

スーパーフードというと何となく高価な野菜や食材を思い浮かべてしまいますが、身近な野菜であるキャベツやカリフラワーでも健康効果が得られるなんて嬉しいですよね。最近は四季を通じて手に入ることが多いので、積極的に毎日の食卓に取り入れてみてはいかがでしょうか。

おわりに

美しく、健康な体を維持するために役立ってくれるスーパーフード。加工された健康食品やサプリメントを摂るよりも、自然の食材であるスーパーフードなら安心して摂ることができますよね。私たちの体は私たちが食べたものでできています。スーパーフードのような栄養価の高い自然な食品を継続して摂ることで体を中から変えようとする…。こうした意識を持つことも大切なのかもしれませんね。

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