イタリアに10年いた私が超絶オススメする「サイゼリヤ」の本格メニューとは。

サイゼリア おすすめメニュー

※ トップ画像はイメージです

ランチが500円、ドリアが300円台で食べられるサイゼリヤ。低価格でありながら、バランスの取れた食事ができる!として学生さんから年配の方までファンの多いファミリーレストランです。

サイゼリヤといえばイタリアから直輸入している食材を多く取り扱っていることで知られていますが、「これってイタリア人からするとどうなの?」ふと、疑問に思ったことはありませんか?結論から言うとこたえは「かなりいいセンいってる」です。今回はイタリア在住経験のある筆者がオススメするサイゼリヤのメニューをご紹介します!

オススメ第1位はやっぱり生ハム!

サイゼリア おすすめメニュー
リンク: サイゼリア/プロシュート>>

サイゼリヤのメニューのなかで「食べないと損だな」と思うのが、プロシュート(生ハム)です。イタリアの食品には熟成期間などに規格があり、それを満たさないと正式な名称を名乗れないものが多いのですが、この「パルマの生ハム」もそのひとつ。熟成期間は1年程度と生ハムの中では短いほうで、その分、とろけるように柔らかく、甘みがあって食べやすいのが特徴です。

サイゼリヤのプロシュートはまさに現地と同じ味。「パルマの生ハム」の証である王冠のマークがついている以上、高級レストランで出されているパルマの生ハムと変わりはありません。これは食べないと損かも。

サイゼリヤはお持ち帰りもできるそうですが、生ハムは衛生上NGのようです。パルマの生ハムはメロンと合わせるのが有名ですが、熟した冷たい、いちぢくと食べても美味。皆さんも機会があればお試しください。

イタリア旅行で生ハムを食し、「なんかサイゼリヤのと違う…」と感じたことのある方もいるかもしれませんが、それは熟成期間の違いによるもの。熟成期間が長いものは甘みが少なく、食感も硬めになります。イタリアでは生ハムを骨付きで丸ごと購入し、自宅の冷暗所(ガレージとか)に吊るして乾燥させ、半年から1年くらい経ってから食べ始めることもあります。

2位はパスタ!

サイゼリア おすすめメニュー
リンク: サイゼリア/PASTA>>

2位はパスタです。サイゼリヤでオススメするならフレッシュトマトのパスタやアンチョビとキャベツのパスタ、そしてアラビアータ。この3つはまさにイタリアの家庭のお昼のメニューといった感じです。どこでも手に入る材料でできる家庭の味という感じ。

イタリアは地域ごとの料理が確立しています。筆者はイタリアの中部に住んでいましたが、海が遠い地方だったので、イカスミのスパゲッティは食べたことがなく、近くのレストランでもまず見かけたことはありませんでした。同様に、私たち日本人にとっては一般的なひき肉のソース「ボロネーゼ」は北部・ボローニャの料理なので、他の地域ではほとんど作りません。

※イゼリヤのパスタとイタリアのパスタの違うところ

イタリアから帰国して久しぶりにサイゼリヤのパスタを食べ「これって侮れない…」と思った私ですが、ひとつだけ決定的にイタリアと違うところがあると感じました。それは、パスタを茹でるときの塩の量。イタリアではパスタを茹でるとき、小さめのずん胴鍋(?)のような大きい鍋でパスタを茹で、あら塩をガチで「ひとつかみ」※入れます。

そのため、ソースなしでゆで上げたパスタだけを食べても味がついていることになります。ここが肝心なポイント。パスタ自体に味がついていないと、ソースの味がいくら濃くても味がピンボケになってしまうからです。

日本は減塩志向なので、あえてこの味にしているのだと思いますが、この点を除いてもかなり忠実にイタリアの味が再現できているなと感じます。

※ちなみにパスタを茹でるときにおすすめなのは業務スーパーで売られているイタリアンソルトSALE GROSSOです。これはパスタを茹でるとき用の塩で、ひとつかみ入れるというのはこの粗塩になります。サラサラの塩ひとつかみ入れると塩辛くなりすぎるので注意(←失敗済です)

3位はワイン!

サイゼリア ワイン 美味しい
リンク: サイゼリア/ワイン>>

そして第三位はワインです。よく知られているイタリアの高級ワインバローロなどとはさすがに違いますが、サイゼリヤの功績はなんといっても「イタリア人にとってワインは水に近いくらい身近なものである」ということを知らしめた点でしょう。

デカンタ200円、グラス100円ってどんだけっ!!!!!(笑)

イタリアでは家庭でワインを飲むとき、ボトルを開けるのではなく近所のワイナリーで買ってきた量り売りのワインを家で瓶詰にしたものを飲むことが多いです。サイゼリヤのワインはまさにその立ち位置。高級ではありませんが、毎日飲むならこれくらいでいいよねという点に着目して選んでいることが分かります。

サイゼリヤの哲学

「皆さまの身近に多数店舗を構えるレストランとして、一度きりの「おいしさ」ではなく、「毎日たべられるおいしさ」を提供したいと考えています。味付けの少なさに加え、油の使用を極力控える(店舗にフライヤーは置いていません)など、食べた後で胃に持たれない、体にいい健康的な毎日の食の提供を目指しています」

引用 – saizeriya.co.jp

ランブルスコも注目したい!

サイゼリヤのランブルスコが好きという方も多いのではないでしょうか。筆者はイタリアに行く前、サイゼリヤで初めてランブルスコを飲み「なんだこれは」と、その美味しさに感激した覚えがあります。ランブルスコの産地は北部の、レッジョ・エミーリアやモデナなどの町ですが、安い飲み物(ボトルで1.5ユーロくらいからある)なので、地元でもあまり重要視されていなかったようです。

でも、この地方は生ハムやサラミ、そして誰もが知るチーズ、パルミジャーノ・レッジャーノとイタリアの宝庫といっていいくらい、おいしいものが多い地域。最近の若いワインの作り手さんたちが「いいブドウを使って昔ながらの製法でランブルスコを作ってみよう」という取り組みを始めているようなので、期待したいですね。

まとめ

いかがでしたか?筆者は1990年代からサイゼリヤを愛好していますが、イタリアから帰国した今も来店するたびに「ホント、頑張ってるな」と感心させられます。次回は「サイゼリヤの『おいしいけどイタリアとはちょっと違うもの』」について紹介していきたいと思いますので、お楽しみに!

Top Image @Boris Tassev

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