美容やダイエットに大人気!話題の寝かせ玄米(酵素玄米)の作り方

美容やダイエットに大人気!話題の寝かせ玄米の作り方

美容やダイエットにも人気を呼んでいるミネラルたっぷりのご飯「玄米ごはん」ですが、最近その調理法として「炊き上げた後、数日間熟成させて」から食べる、寝かせ玄米が話題を呼んでいます。

今日はそんな玄米の「食べづらく」「続けにくい」イメージを覆す、誰もがハマってしまうその魅力をお伝えします。

寝かせ玄米ってなに?

寝かせ玄米の特徴は、その文字通り「炊き上げた後、数日間熟成させて」から食べるその調理法にあります。玄米と言えば、その構造上、白米のようなモチモチした食感がなく固くて食べづらいイメージが多いですよね?健康に良いとは分かっているものの中々継続出来ない方が多いのが現状でした。

しかし今回ご紹介する寝かせ玄米は、餅米を錯覚させるようなモチモチした食感で、誰もが好んで食べたくなる玄米ごはんなのです♡

栄養価に優れた玄米

作り方に入る前に、玄米・胚芽米・白米についておさらいしてみましょう。

玄米 収穫したお米(籾米)から外側の籾殻(もみがら)だけを取り除いたお米。ビタミンや食物遷移を豊富に含み最も栄養価が高い。デメリットとして消化不良などがあげられる。
胚芽米 玄米から表皮のぬか層をとり、特殊な製法により胚芽(一番栄養のある芽の部分)だけを残したお米。玄米の次に栄養価が高く、玄米よりは比較的食べやすいのが特徴。
白米 最も流通しているポピュラーなお米。玄米から、表皮・糠(ぬか)・胚芽等を削り取り胚乳(中心部分)を残したお米。白く美しい見た目と柔らかい触感が魅力。

精米方法が異なる、この3つのお米ですが、実はカロリーはそれほど変わりません。驚くべきはその栄養素の量で、例えば玄米は白米より食物繊維が約8倍、マグネシウムは12倍、その他美容や疲労回復に良いとされる多くのビタミン類が白米よりも数倍量を保有しているのです。玄米が「完全食」と呼ばれているのも納得ですね。

※ ちなみに雑穀米とは白米や玄米に「ハト麦、あわ、ひえ、きび」などの雑穀を混ぜて炊くごはんのことなので今回は除外しますが、こちらも栄養価が高いです。

作り方

そんな栄養価が高い玄米を、モチモチにしてしまう「寝かせ玄米」の作り方をご紹介。材料は玄米・小豆・天日塩、調理器具は圧力釜を使います。

圧力釜で寝かせ玄米

  • 玄米1合に対して小豆10g、天日塩1gを用意します。
  • 玄米と小豆を軽く洗った後、半日程水につけて吸水させます。焦らずにゆっくり吸水させてください。
  • 一旦水を切り、玄米1合に対して水300mlと塩を加えます。圧力釜の機具によってさじ加減があるので2回目からは水分量は微調整を行なってください。
  • 15分ほどは弱火で、その後は沸騰するまで強火で加圧、5分程は強火のままを維持したら、更にそれから弱火で30分程玄米を炊いていきます。最後に火を止め15分ほど蒸らして圧力釜での作業は完了です。
  • 次に炊飯器を玄米を移し保温にします。そのまま1日1回かき混ぜ、3日目から食べ始めます。これが寝かせ玄米です。食べられない分は冷凍して頂いても問題ありません。

炊飯器で寝かせ玄米

寝かせ玄米 レシピ
出典:クックパッド 炊飯器で☆酵素玄米・発酵玄米・寝かせ玄米 by ここちゃちゃこ

圧力釜がない方はこちらの炊飯器の方法で。硬さが残りやすいので吸水の時間はしっかりとって下さい。

ずっと保温で腐ったりしないの?

はい、こちら問題ありませんので大丈夫です。

炊飯器の保温温度は一般的に70℃付近です。これは雑菌の繁殖を増やさない為。白米の場合は水分が飛んで時間が経過すればするほどマズくなってしまいますが寝かせ玄米のモチモチの決め手はこの保温の時間が重要です。

炊いてから3日間ほど寝かせる事で小豆の甘みや旨味が玄米に吸収されます。また圧力釜で炊きあげた玄米が寝かせることで旨み・甘み・モチモチ感を増すんです。

終わりに

繰り返しのお話になりますが、健康の秘訣は続ける事です。全食を玄米にするのが辛ければ、昼と夜だけ、夜だけなど、長期的なプランを立てて長く続ける事を心がけましょう。

また、玄米生活をきかっけに大根やカブを始めとする根菜類、カボチャやニンジン等の緑黄色野菜をメインとした食事を食べる日(体のデトックス日)を作れば更に相乗効果は高まると思います。自分の体と向き合う習慣、是非これを機会に初めてみては如何でしょうか?

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